大の里、津幡で凱旋パレード 7月7日、役場―シグナス間
津幡町は24日、大相撲夏場所で幕内初優勝を果たした小結大の里(24)=同町出身、本名中村泰輝(だいき)、二所ノ関部屋=の凱旋(がいせん)パレードを7月7日に町内で実施すると決めた。所要7場所で史上最速Vを決めた「郷土の星」を祝福する。 7日午後、津幡町役場―町文化会館シグナス間の約800メートルで実施する。所要時間や発着地などの詳細は今後詰める。町後援会長の矢田富郎町長は「14日に始まる名古屋場所前に実施が決まって良かった。多くの人に見てほしい」と述べた。 津幡町では2016年、リオデジャネイロ五輪レスリング女子63キロ級で金メダルを獲得した町出身の金城梨紗子選手(サントリー)の祝賀パレードを行い、約1万1千人が沿道に詰め掛けた。 ●町が表彰制度創設へ 津幡町は今後、大の里の快挙をたたえる表彰制度の創設へ検討を進める。