内藤哲也がIWGP王座転落 モクスリーに敗れる 試合後は成田蓮が新王者を急襲
「プロレス・新日本」(12日、シカゴ) メインイベントでIWGP世界ヘビー級選手権試合が行われ、6日・両国国技館大会で2度目の防衛に成功してから中5日の強行軍となった王者・内藤哲也がジョン・モクスリーに敗れ、3度目の防衛に失敗した。モクスリーは第9代王者。 【写真】新王者となったモクスリー 血まみれでほえる! 試合は流血戦となり、終盤、内藤のコリエンド式デスティーノを食らったモクスリーだが3カウントは許さず。最後はこの日3発目のデスライダーからの片エビ固めで20分21秒、3カウントを奪い、初挑戦にして初戴冠を達成した。モクスリーは次期挑戦者に弟子の海野翔太を指名したが、成田蓮が新王者を急襲。挑戦をアピールした。 米WWE、米AEWに続いて頂点ベルトを手にしたモクスリーは「俺は今、誰も登ったことのない山の頂に立っている」と感慨を口にしつつも「正直、王座のことはそこまで執着していない。ベルトに刻まれたマークの文字やTシャツについた文字が3文字であろうが4文字あろうが5文字であろうが関係ないことだ」ともコメント。「次に日本に行く時はこのベルトを持っていく。だからアリガトウゴザイマス、ジャパン!またすぐに会おう」と公約していた。