命守る救急法を体験 21日、イオンモール川口で AEDの一般人使用可から20年で催し、参加無料 段ボールベッド体験や救護服、ナース服の着用体験も
日本赤十字社県支部は21日、埼玉県川口市安行領根岸のイオンモール川口1階センターコートで、命を守る救急法の体験イベントを実施する。 分からなくても、“空振り”でも…学校で娘亡くした母、AEDの積極使用訴え 「ASUKAモデル」での救命事例も
一般の人がAEDを使用できるようになってから今月で20年を迎えたことを受けた催し。救急法の体験、AEDクイズラリー、段ボールベッド体験など災害救護資機材の展示、救護服・ナース服の着用体験、日赤公式キャラクターとの写真撮影などを行う。また、屋外駐車場で献血も受け付ける。 参加無料、時間は午前10時~午後4時半。同支部担当者は「20周年でAEDが身近な存在となったが、使用するには勇気がいる。体験を通じて知識を深め、いざというときに一歩を踏み出していただければ」と来場を呼びかけている。
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