小学生が「アンバサダー」に 五輪・パラメダリストが運動の楽しさ伝授
鹿児島読売テレビ
オリンピック・パラリンピックのメダリストが指宿市の小学校で運動の楽しさを伝えました。オリンピアンのすごさを体感した子ども達、この講座を通して「アンバサダー」という大切な役割を担ったんです。 指宿小学校を訪れたのはアテネオリンピック体操団体の金メダリスト・水鳥寿思さんとリオデジャネイロパラリンピックの陸上競技で銅メダルを獲得した芦田創さんです。 世界の舞台で活躍した2人のすごさを実感した子ども達。マット運動の練習法や速く走るコツを教わりました。 終了後、子ども達は「キッズ健幸アンバサダー」に就任。今回学んだ運動や健康づくりの大切さを親や祖父母の世代に伝えていく大切な役割を担います。 (児童) 「運動もともと嫌いでしたがきょうでちょっとだけ好きになりました」 「(五輪・パラ選手は)やっぱ違うなと思いました。心の持ち方とか鍛え方が違う」 「じいちゃんとか太ってるから歩いてくださいって言おうかなと思う」 (芦田創さん) 「スポーツや運動の楽しさ大切さに気づいてもらい少しでも周りの人に伝えてもらえたら社会も良くなると思うしよりよい未来が待っているんじゃないか」 指宿市ではこうした取り組みを通して3世代の運動実施率を上げていきたいとしています。