滋賀県愛荘町

　滋賀県愛荘町は13日、本年度の固定資産税で土地580筆に課税ミスがあったと発表した。対象者は218人（計約36万円分）で、町は増額分の差額納付を求め、減額分は還付する。 　町によると、固定資産税の路線価データ修正分の一部をシステムに取り込まないまま評価額の計算を行ったのが原因という。町は委託業者の思い違いに加え、町側のチェックも不十分だったとしている。2025年度に向けた固定資産税評価額算定の準備作業中に判明した。 　課税額の増額は97人、計約6万5千円（最大1万6900円）。減額は121人、計約29万7千円（同14万3200円）。町は謝罪し「再発防止を徹底する」としている。