スペインGPのFP1はノリスが最速!フェルスタッペン、サインツが続く…VCARB角田裕毅はアタックラップできず20番手|F1
2024年のF1第10戦、スペインGPのフリー走行1回目が現地時間21日行われた。 【動画】アロンソのフロントウィング損傷により、スペインGPのFP1は赤旗に…折悪しく角田裕毅はアタックラップを諦める 現地バルセロナはF2のフリー走行から引き続き晴天、ドライコンディションでFP1スタート時刻を迎えた。 多くのチームが今回アップグレードを入れたこともあり、セッション開始とともに積極的に周回を重ねていく。角田裕毅は序盤にその時点のトップタイムをマークするも、リアウイングのDRSフラップに異変があったため、その後すぐさまピットへと戻って修復作業に入った。 すべてのドライバーがミディアム、もしくはハードを装着した状態で走行し、折り返しの30分時点で1:15.424のマックス・フェルスタッペンがトップタイムとなる。 FP1後半はソフトを入れ、ここからさらにタイムが短縮されていく。残り22分になり、フェルナンド・アロンソのマシンからパーツがターン9に落ち、その回収のためにFP1は一度赤旗となった。セッションは残り19分から再開となっている。 終盤に入るとトラック上はロングランを行うドライバーが多数となりトラフィックも見受けられ、各車タイムを伸ばせず。結局トップタイムは1:14.228のランド・ノリスで60分終了となった。 2番手フェルスタッペン、3番手カルロス・サインツ、4番手ジョージ・ラッセル、5番手セルジオ・ペレス、6番手オスカー・ピアストリ、7番手ルイス・ハミルトン、8番手エステバン・オコン、9番手アロンソ、10番手アレクサンダー・アルボンというトップ10のタイム順だった。 角田裕毅はトップから1.688秒落ちの1:15.916がベストタイムで20番手だった。アタックラップに入ったタイミングで赤旗が出た影響を受け、十分な周回ができずの20番手。FP2からの走りが要注目となりそうだ。
第10戦スペインGP・FP1結果
1/ランド・ノリス/マクラーレン 2/マックス・フェルスタッペン/レッドブル 3/カルロス・サインツ/フェラーリ 4/ジョージ・ラッセル/メルセデス 5/セルジオ・ペレス/レッドブル 6/オスカー・ピアストリ/マクラーレン 7/ルイス・ハミルトン/メルセデス 8/エステバン・オコン/アルピーヌ 9/フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン 10/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ 11/チャールズ・ルクレール/フェラーリ 12/バルテリ・ボッタス/キックザウバー 13/ピエール・ガスリー/アルピーヌ 14/ランス・ストロール/アストンマーティン 15/ダニエル・リカルド/VCARB 16/チョウ・グァンユ/キックザウバー 17/ケビン・マグヌッセン/ハース 18/ローガン・サージェント/ウィリアムズ 19/オリヴァー・ベアマン/ハース 20/角田裕毅/VCARB
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