キャサリン英皇太子妃、43歳に
【AFP=時事】英国のキャサリン皇太子妃は9日、43歳の誕生日を迎えた。昨年9月にがんの化学療法を終えたと公表し、今年は公務を増やすとみられている。 【写真7枚】2024年に撮影されたキャサリン妃 ケンジントン宮殿は、キャサリン妃が誕生日をどこで迎えるかについては明らかにしていないが、通常はノーフォークで家族と一緒に過ごしている。 ウィリアム皇太子は昨年11月に南アフリカのケープタウンを訪れた際、「来年は、キャサリンがもう少し活動できればいいと思っている。私たちは旅行の計画をいくつか立てることになるかもしれない」と語っていた。 キャサリン妃は昨年9月に公表した動画で、「ようやく化学療法を終えることができた。どんなにほっとしているかは言葉では言い表せない」とし、この9か月間は家族にとって「信じられないほどつらい」日々だったと明らかにした。 その上で、「自分ができるとき」に「公務を増やしていくのを楽しみにしている」と述べていた。 今年は夫妻で、第2次世界大戦の終結を記念する5月8日の欧州戦勝記念日と、対日戦勝80年を記念する8月15日の式典に出席する可能性もある。 また、5月には10歳の節目を迎えるシャーロット王女の誕生日も控えている。【翻訳編集】 AFPBB News