「油断しないで インフルは減少もこれまでにない流行状況」人の動きや接触が増える年末年始を前に警戒を
大分放送
大分県内のインフルエンザの患者数は3週ぶりに減少したものの人の動きが増える年末年始を前に警戒が必要です。 【写真を見る】「油断しないで インフルは減少もこれまでにない流行状況」人の動きや接触が増える年末年始を前に警戒を 12月24日までの1週間に58の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者は2185人で1医療機関あたり37.67人でした。患者数は3週ぶりに減少したものの、依然、警報レベルが続いています。 保健所別では南部が58.6人、大分市が50.65人などと、4つの地域で警報基準を超えています。 年末年始を前に県は27日会見を開き、感染者は減ったものの今年はこれまでになかった流行状況になっているとして室内では換気を行うなど、油断しないよう呼びかけました。 (県福祉保健部・藤内修二理事)「年末年始は普段会わない人と会う機会が増え、コロナやインフルエンザなどの感染症が広がりやすくなるので感染対策を徹底して欲しい」 一方、新型コロナの患者数も1医療機関あたり6.43人、前の週の1.52倍と5週連続で増加しています。
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