みそバターで味付けされたサケにナスのからあげ 盲学校の生徒が考えた特別ランチが市役所に登場【高知】
テレビ高知
高知県立盲学校の生徒が栄養バランスなどを考えた特別なランチが、1日限定で販売されました。生徒たちからのメッセージもそえられていて、訪れた人たちを癒やしていました。 【写真を見る】みそバターで味付けされたサケにナスのからあげ 盲学校の生徒が考えた特別ランチが市役所に登場【高知】 「盲学校のスペシャルメニュー50食、500円です。いかかですか?」 高知市役所にある食堂、「せんだんの木」で、訪れた人たちに声をかけているのは、県立盲学校に通う生徒です。 食について学ぶ授業の一環で、生徒たちが栄養バランスなどを考えた「1日限定のスペシャルランチ」が、50食限定で販売されました。その名も「和風魚定食」。 みそバターで味付けされたサケにナスのからあげ、さらに、自分たちで収穫したショウガが使われたみそ汁と和え物が並びます。 訪れた人たちは早速、生徒考案の特別なランチを味わっていました。また、生徒たちからの「仕事を応援する」メッセージもそえられていて、ほっこりとしたランチタイムを過ごした様子でした。 (訪れた人) 「こんなん(メッセージ)考えるのもすごいと思った。味がすごくいいなと思います。すごくおいしいです」 (保護者) 「みそ汁にショウガなどを入れるとか知ってたのかなと思ってびっくりしました。100点です!これから(このランチを食べて)学校に行くお母さんがいたら伝えてもらいたいですね、みんなに早く、おいしかったことを」 25日に提供された献立は26日と27日、学校でも、給食で振る舞われるということです。
テレビ高知
【関連記事】
- “天国へのパスポート”になってしまった遺影 「迎えに行った娘の亡骸は冷たく…」修学旅行生ら28人が犠牲になった「上海列車事故」から36年
- 『娘の遺体は見ない方がいい』と言われた母は「会います」と答えた…被害者遺族の“生き方”と“願い”
- 母の手を振り払って“防空壕”から逃げた、8歳の少年 残った母と妹は、遺体となって河原に並んだ…400人以上が犠牲の“高知大空襲”から79年 87歳の男性が語るあの夜の出来事
- 20か所刺されて倒れていた娘…13年前 殺人事件で長女を失った父が社会に伝えたい、被害者への「寄り添い」
- “特捜戦隊デカレンジャー”デカブレイク役を襲った病、そしてデカピンクとの結婚と移住…放送から20年、6人の戦士が新作映画で再び集結