圧巻ハットで逆転勝利に大きく貢献…ヴィニシウス「再び優勝したい」
レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、ドルトムント戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。 【ハイライト動画】レアル・マドリードvsドルトムント チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第3節が22日に行われ、レアル・マドリードはドルトムントと対戦。前半に2点を先行されたものの、60分にアントニオ・リュディガーのヘディング弾で1点を返すと、62分にはヴィニシウスが同点弾をマーク。83分にルーカス・バスケスが勝ち越しゴールを奪うと、その後ヴィニシウスが2点を追加し、5-2で逆転勝利を収めた。 ハットトリックを達成して、勝利に大きく貢献を果たし、この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたヴィニシウスは試合後、スペインメディア『Movistar』で「一番大事なことは自分たちを信じていたことだ。ここは僕たちの家で、ファンでいっぱいでそんな状況なら間違いなく何が起きてもおかしくないからね!」と語りながら、次のように続けた。 「ハーフタイムに0-2で負けてロッカールームに戻った時はとても静かだった。だけど、監督の話を聞いて一つのシンプルなことに同意した。1点を取れれば、戦いに戻ることができ、もう一度勝つことができるとね」 「応援してくれたファンたちには感謝をしたい。僕たちは改善しなければならないことはわかっている。毎週、後半のように最初からプレーすることが僕たちの目標だ」 また、カルロ・アンチェロッティ監督の存在について聞かれたヴィニシウスは「監督はいつも僕たちにとって試合をシンプルにする正しい方法を見つけてくれる。フォーメーションを変えたけど、後半の原動力も変えた」と影響力の大きさを強調した。 「これは僕たちの大会であり、間違いなく再び優勝したいと思っている。アンチェロッティは常にもっと貢献できることがあると僕に言ってくれる。僕はまだ24歳だけど、ずっとマドリードにいたい。僕に多くのものを与えてくれたクラブにすべてを返したいと思っているんだ」
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