「なんという茶番だ!」北京ハーフマラソン、“八百長”関与の4選手を処分!地元ファンから怒りの声「永久追放にすべきだ!」
4月14日に開催された「北京ハーフマラソン」で、八百長が発覚した。 地元中国のスターである何傑が1時間3分44秒で優勝を飾った同大会。だがロバート・キーター(ケニア)、ウィリー・ムナンガト(ケニア)、デジェネ・ハイル(エチオピア)が、ゴール直前に何傑に前に行くように合図し、“意図的”に勝たせていたのだ。 【動画】「永久追放にすべきだ!」ゴール前に先頭を譲られる何傑 余裕があるはずのアフリカ勢3人がペースを一気に落とし先頭を譲っていたのは、素人目にも明らかで、ネット上で大きな波紋を呼んだ。レース翌日から大会組織委員会は特別チームを設置し、調査を進めてきた。 19日、大会組織委員会は今回の事件に関与した4選手の成績を無効にし、メダルや景品を回収することを発表した。昨年のアジア大会で金メダルに輝いた25歳が、中国記録(1時間2分33秒)を狙うために、アフリカ勢はペースメーカーとして雇われていたようだが、どこかで行き違いがあったようで、特別招待選手として出場していたことで大きな問題となった。 あるまじき事態の発覚に中国のファンからは「永久追放にすべきだ!」「五輪の準備のはずが、自分の首を絞めたな」「なんという茶番だ」「バカバカしい」「厳しいペナルティーを求める」などと非難の声が殺到している。 構成●THE DIGEST編集部
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