南日本放送

出水市で8日午後4時すぎ、九州新幹線の下り列車が倒木と衝突し、熊本から鹿児島中央駅の間の下り線が運転見合わせとなっていましたが、午後6時半まえに運転が再開しました。 JR九州によりますと、8日午後4時すぎ、出水市武本の九州新幹線で出水駅から川内駅に向かっていた下り列車「さくら555号」が倒木と衝突しました。車両には、乗客・乗員あわせておよそ350人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。 この影響で、九州新幹線は熊本から鹿児島中央の間の下り線が運転見合わせとなりました。その後、午後5時半ごろから作業員が倒木を取り除き、運転に支障がないことを確認して、午後6時26分に運転を再開しました。 運転は再開したものの、午後6時半現在、九州新幹線は熊本と鹿児島中央の間で遅れが発生しているということです。