華麗なステージに幕 ポップサーカス富山公演、来場者6万2000人超
ポップサーカス富山公演は1日、最終日を迎え、7月6日から富山市下飯野のアルペンスタジアム駐車場特設大テントで開かれた華麗なステージが閉幕した。 最終日は3公演行われ、ジャグリングやイリュージョン、空中ブランコなど、国内外11カ国のパフォーマーによる演技が繰り広げられた。 フィナーレには全出演者約40人が集結。客席からは盛大な拍手が送られた。最終公演後、出演者が観客とのハイタッチや写真撮影に応じながら最後の客まで見送るサプライズもあった。 富山公演を3回訪れたという同市藤ノ木小1年の橋本陽和(はるな)さん(7)は「中国雑技団の演技が好き」と話し、弟の大暉ちゃん(4)は「(力技がメインの演目)ハンドTOハンドがすごかった。4回目も見たかった」と惜しんだ。 富山公演は、北日本新聞創刊140周年記念事業。全109公演を行い、6万2千人超が楽しんだ。