専門学校HALの学生が「数分間のエールを」織重夕のMVを制作、菅原圭が歌唱担当
アニメーション映画「数分間のエールを」より、専門学校HALのCG・デザイン・アニメ学科のアニメーションコースに通う学生が制作したミュージックビデオ(MV)がYouTubeで公開。劇中に登場するキャラクター・織重夕が歌唱する「アイデンティ」が使用されている。 【動画】映画「数分間のエールを」×HAL東京「アイデンティ」MVはこちら 「数分間のエールを」は、MVの制作に没頭する高校生の朝屋彼方と、音楽の道をあきらめた教師である夕が織りなす青春群像劇。ヨルシカのMVやアニメ「可愛いだけじゃない式守さん」のエンディングを手がけた映像クリエイターチーム・Hurray!が映像統括を担当し、花江夏樹が彼方、伊瀬茉莉也が夕に声を当てている。 すべてのクリエイターに“エール”を送る物語であることから3月に産学連携プロジェクトが発表され、授業カリキュラムの一環としてMV制作が開始されていた。学生は「アイデンティ」や映画に関連する楽曲を聴き込んだうえで、MVの世界観や登場人物のキャラクター設定などを検討。映画の制作スタッフから絵コンテやキャラクターデザインなどの中間成果物へのフィードバックが行われ、このたび完成に至った。 “何も悲観することなく、明るく進もうという希望”がテーマの本映像には、美大の浪人生である主人公にゾンビが襲いかかる様子が収録。つらい思いをすることもあるけれど、未来は明るいという思いがポップな世界観で描かれている。歌唱は菅原圭が担当した。 ぽぷりかが監督を務め、花田十輝が脚本を手がけた「数分間のエールを」は全国で公開中。 (c)「数分間のエールを」製作委員会