一問一答 パドレス・ダルビッシュ有が母の日白星で飾り感謝「妻のことを近くで見て、この年で母が自分にしてくれたことを実感できる」
【サンディエゴ(米カリフォルニア州)12日(日本時間13日)】米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手(37)が本拠地でドジャース戦に先発し、7回2安打無失点、7奪三振の快投。チームは4―0で勝利し今季3勝目、日米通算199勝目を挙げ、200勝に王手をかけた。最速96・4マイル(約155・1キロ)を計測するなど球威ある速球系に手応えを示した。試合後の主な一問一答は以下の通り。 ◇ ――速球系走っていた 「よかったと思いますね。前回からフォームガラッと変えて、前回は手探りだったんですけど、きょうは全体的に一連の流れでできていたので、あまり力を入れずに球速も出ていたのでよかったです」 ――大谷不在の打線 「昨日からちょっとあまり腰がというのは言っていましたけど、まさか出ないとは思っていなかったですし、何週間も前からドジャース戦投げるだろうなと思って楽しみにしていたので、すごく残念でしたけど早く良くなってほしいです」 ――200勝まで残り1勝 「あまり考えすぎると勝てなかったり苦しくなったりすると思うので、なるべく忘れて、きょうのことをしっかり反省して次またもっとよくなれるように頑張りたいと思います」 ――母の日 「もちろん(気持ちは)ありました。自分も夫になって妻のことを母として近くで見ているんですけど、どれだけ犠牲にして子供たちを育てているかというのを目の当たりにしていますし、この年になって母親が自分にしてきてくれたことを実感できるので、そういうところでも感謝の思いを持って投げようと思っていました」 ――夫人も力に 「そうですね。変な投球できないなと思っていましたし、見に来るというのも分かっていましたから気持ちは入っていました」 ――母の日プレゼント 「自分の母親はメッセージとお花を贈ったのと、自分の妻にはきょうの朝、プレゼントとさっきお花をプレゼントしました」 ――無駄を少なくするフォーム