ボー・ジャクソンとディオン・サンダースはMLBとNFLで活躍

ドジャース・大谷翔平（右）と真美子夫人【写真：Getty Images】

　偉才の遺伝子にLA記者は期待を寄せた。ドジャース・大谷翔平投手が日本時間29日早朝、自身のインスタグラムを更新し、真美子夫人が第1子を妊娠したことを報告した。LA地元記者は早くも大谷夫妻の子どもに“史上初”の偉業を期待した。 【実際の投稿】「赤ちゃんの靴もニューバランスなんだね…」　大谷翔平が真美子夫人の第1子妊娠を報告「待ちきれない！」 　大谷は愛犬デコピンと、エコー写真とベビー服を写した写真とともに「小さなルーキーがまもなく僕たちの家族に加わることが待ちきれない！」と投稿した。 　ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏は、MLB公式の投稿を引用する形で自身のX（旧ツイッター）を更新。「この子どもは同時にNFL、NBA、MLBに在籍するかもしれない」と、性別もまだ不明ながら“三刀流”に期待した。 　ちなみに、米四大スポーツでMLBとNFLから同時にドラフト指名される選手は過去に何人もいるが、トップリーグで2つ以上で活躍したのはMLBとNFLでオールスターに選出されたボー・ジャクソン、ワールドシリーズとスーパーボウルに出場したディオン・サンダースくらいで“二刀流”が限界となっている。 　大谷は今年2月に真美子さんとの結婚を発表。初めて公の場に登場したのが、韓国開幕戦に向けて現地入りした3月15日だった。その後は球団のチャリティイベントや夫人会などにも登場。オールスターゲームでは2人でレッドカーペットを歩くなど、大きな話題を集めた。