水族館で「おいしそう」って言っちゃダメ? むしろ「褒め言葉」、飼育員が投稿 理由は
「なくすなんてもったいない」と思ってもらえるように
常設の展示以外にも、半年に1度更新される特別企画展や毎月のように変わる季節の展示があるマリホ水族館。 5月12日(日)まで開催中の「おかしな名前のいきもの展」は、金丸さんが企画して「ちょっと変わった名前の生き物を30種類くらい集めている」そうです。 「『おかし』をスイーツとかけて、『パンケーキリクガメ』や『コンペイトウ』という魚も展示しています。ぜひ多くの方に見ていただき、名前から楽しんでいただきたいと思います」 マリホ水族館は、賃貸借契約の終了に伴い2024年12月1日での閉館が決まっています。 「私たち自身もさみしいです。広い海から水族館に来てくれた魚たちを、責任をもって飼育していきたかったという気持ちがあります」と金丸さん。 「お客様へは、最後の最後まで『なくしてしまうなんてもったいない』と感じてもらえる施設でありたいと、スタッフみんな思っています」と話しています。