THE BACK HORN、“光”をコンセプトに制作された楽曲2作目「光とシナジー」リリース
光と影の両面で蠢く人間模様をTHE BACK HORNが描き出すコンセプト・シリーズ。7月に“影”をコンセプトに制作した楽曲「修羅場」「ジャンクワーカー」、そして9月には“光”をコンセプトにした「タイムラプス」をリリース。そして、10月9日(水)にリリースされた今作「光とシナジー」は、“光”をコンセプトに制作された楽曲2作目で、コンセプト・シリーズのラストを飾る楽曲となります。 2023年に結成25周年を迎え、今もなおロック・シーンの最前線で精力的に活動を続けるTHE BACK HORN。26年目に当たる今年、バンドが新たに提案した“光と影”のコンセプト・シリーズは、7月からスタートし9月までに3曲の配信シングル作品がリリースされてきました。“影”をコンセプトに制作した楽曲(「修羅場」「ジャンクワーカー」)では、THE BACK HORNが結成当初から向き合い描いてきた人間の心の闇や社会に渦巻く闇を題材に、歌詞とサウンドの両面からダークな世界観を表現。そして“光”をコンセプトに制作した楽曲(「タイムラプス」)では反対に、人々が共生して前向きに生きていくことを肯定し、鮮やかで生命感あふれる世界観を描いています。 先月リリースされたばかりの楽曲「タイムラプス」に続く「光とシナジー」の作詞・作曲を手掛けたのは菅波栄純(g)。同じく光がテーマの前作「タイムラプス」が、ギターをフィーチャーしたエモーショナルなバンドサウンドだったのに対し、今作はストリングスをふんだんに取り入れたソウル / モータウン調の仕上がりに。山田将司のヴォーカルも、話し言葉っぽいニュアンスを入れることでラップともまた違う独特のグルーヴを生み出しています。一方、歌詞では職場の先輩と後輩の交流が描かれた、バンドにとって新機軸を示す渾身の一作に仕上がっています。今作「光とシナジー」を以て、“光と影”のコンセプト・シリーズはラストとなります。 “光”と“影”をコンセプトに制作された、それぞれ2曲ずつの作品たちは非常に対照的な内容になっていますが、バンドが伝えるメッセージを今一度振り返りながら、秋の夜長をお楽しみいただきたいところです。また、当楽曲についてのライナーノーツもオフィシャルHPで公開中。こちらもぜひご覧ください。 さらに、音源配信リリースから2週間後にあたる10月23日(水)に「光とシナジー」のミュージック・ビデオが公開予定。現在はそのMVティザー映像がYouTubeのオフィシャルアカウントにて公開となっているので、こちらを見てフル・ヴァージョンの公開日までお楽しみに。