相次ぐドラ1投手の右肘手術 「もどかしい気持ちも…」離脱の阪神ドラ1が心境明かす ファン「焦らずゆっくり」「パワーアップして帰ってきて」
阪神は11日、ドラフト1位で入団した下村海翔(青山学院大学)が右肘内側側副靱帯再建術を行い、退院したことを発表した。 ■キャンプで唯一のブルペン投球を行う下村【動画】 下村は「支えていただいている多くの関係者の方から助言をいただき、手術を受ける決断をしました。入団してからなにもできず、もどかしい気持ちもありますが、自分の決断を尊重してくださった球団の方々への感謝を忘れず、一日でも早く復帰し、チームの力になれるように、今後のリハビリに誠心誠意取り組んでいきたいと思います」とコメント。キャンプ中の2月10日にブルペン入りしたものの、その後は本格的な投球を行っていなかった。 この発表にSNS上では「焦らずゆっくり治せばええよ」「阪神はTJおすすめする球団ではあるしパワーアップして帰ってきてほしいわね」「今年のルーキー怪我多めねえ」などの声が上がっている。 今季のルーキーでは、中日ドラフト1位の草加勝(亜細亜大学)が1月の合同自主トレで右肘に違和感を覚え手術に踏み切っている。また、青山学院大学で下村とWエースを担った広島ドラフト1位の常廣羽也斗もコンディション不良で状態が上がらず、3軍で調整。同じ東都大学野球でしのぎを削ったヤクルトドラフト1位の西舘昂汰(専修大学)は上半身のコンディション不良でスロー調整を続けている。
西日本新聞