【写真：Getty Images】

　リバプールに所属するDFトレント・アレクサンダー=アーノルドは、今季限りでクラブとの契約が満了することから来季他のクラブへの移籍が噂されている。英メディア『TEAMTALK』は、リバプールのレジェンドであるマーク・ローレンソン氏が、アーノルドは今季終了後に移籍する可能性が高いとコメントしていたことを報じていた。 　 【写真】リバプール、最新年俸ランキング 　クラブのアカデミー出身でリバプール一筋でもあったアーノルドは、今季限りで契約が満了することから来夏の移籍が噂されている。特に関心を示していると言われているのが、スペインの名門であるレアル・マドリードだ。 　同氏は、「アーノルドが来シーズンの初めにクラブにいるとは思わない。彼がマドリーでプレーすることに興味を持っていることはわかる。オファーを断ることはないだろう。」と述べた上で、「あのクラブにはイングランド代表のチームメイトで仲の良いジュード・ベリンガムがいるので、来季彼がスペインでプレイする姿が目に浮かぶ」と、生え抜きのアーノルドが移籍することを予想するコメントを残していた。 　またマドリーが同選手を欲しがる理由として、「彼が絶好調の時は間違いなくプレミアリーグ史上最高の右SBの1人である。彼より右SBは見たありが見たことがない」と言葉を続けており、「確かに世界最高のディフェンダーというわけではないが、それはあまり問題ではない。なぜなら、彼は他の選手にはできえないパスを放つことができるからだ。今季もこれまで素晴らしいパスを見せている」と、アーノルドのパスセンスこそがマドリーのターゲットになり続ける理由であると強調している。