マジックで主力を務めるフランツ・バグナー[写真]=Getty Images

　11月30日（現地時間29日、日付は以下同）。オーランド・マジックがホームのアムウェイ・センターでワシントン・ウィザーズ相手に139－120で勝利し、イースタン・カンファレンス2位の13勝5敗とした。 【動画】8連勝を飾ったマジックのベストプレー集はこちら！ 　この試合ではフランツ・バグナーがゲームハイの31得点に6リバウンド3アシスト、コール・アンソニーが25得点6リバウンド5アシスト2ブロック、ジェイレン・サグスが22得点2スティールと3選手が20得点超え。さらにジョー・イングルズが12得点4リバウンド6アシスト、モリッツ・バグナーが11得点4リバウンドをマーク。 　昨シーズンの新人王パオロ・バンケロがフィールドゴール成功率25.0パーセント（2/8）の計6得点に4リバウンド4アシストに終わるなか、同78.6パーセント（11/14）の高確率でショットを決め続けたフランツ・バグナーは、試合後にこう語っていた。 「ペイントに入って、プレーメークしようとやっているだけ。今日はトランジションからたくさんイージーショットができた。とにかくオフェンスの流れのなかでプレーしようとしているんだ」 　フランツらの活躍もあり、マジックはこの勝利で現在リーグ最長の8連勝と絶好調。球団創設35シーズン目のマジックは、これまでシャキール・オニール（元ロサンゼルス・レイカーズほか）やドワイト・ハワード（現無所属）、トレイシー・マグレディ、アンファニー“ペニー”ハーダウェイ（いずれも元マジックほか）といったレジェンドたちがプレー。 　もっとも、この球団の連勝記録は9。直近で記録したのは2010年12月24日から2011年1月9日で、このほかにも2001年1月31日から2月19日、1994年11月13日から12月3日にかけて達成している。 　4シーズンぶりのプレーオフ進出を狙うマジックが、12月2日のウィザーズ戦も勝利することとなれば、フランチャイズ最長の連勝記録に並ぶこととなる。