ME:I グループ結成後初のファンコンサート開催、MOMONA「本当に今日というこの日は特別です」
ME:Iが、初のファンコンサート「2024 ME:I LAUNCHING SHOW ME:ICONIC」の初日公演を、3月27日に東京ガーデンシアターにて開催した。 【写真】ME:I初のファンコンサートの様子【6点】 結成後、ME:IがYOU:ME(ユーミー / ME:Iのファンネーム)に初めて対面する場となった本公演。会場にはうちわやネームボードなどを手にしたYOU:MEが続々と集い、開演を今か今かと待ちわびていた。 「ME:ICONIC」のコンセプトは「ME:I独占マガジン」。ステージセットやLEDに映し出された映像も、本や雑誌の背表紙をイメージしたものになっていた。 BGMの音量が上がり、サブリーダーのRANを筆頭にメンバー11人が順に登場。1人ずつ堂々としたウォーキングでランウェイを歩き、モデルさながらのポーズを決めていくとYOU:MEは大きな声で名前を呼んで迎え入れた。シルバーを基調とした衣装が、“未来のアイドル”を感じさせた。 トリを飾ったリーダーMOMONAの後ろに10人のシルエットが映し出されたのち、『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』ファイナルステージの課題曲『想像以上』をパフォーマンス。ファイナルでも話題を呼んだ、MIUがセンターに立ちメンバーがその周囲を回るパートでは、ひと際大きな歓声が。 結成から約100日間、さまざまなトレーニングを積んできた11人は、見違えるように成長した姿をYOU:MEに披露した。 MCのNICE73の呼びかけで、YOU:MEが「ME:I!」と大きな声で呼ぶと、手を振りながら11人が登場。個性豊かな自己紹介に続いて、MOMONAは「本当に今日というこの日は特別です。やっと会えたよー!」と、YOU:MEに会えた喜びを爆発させた。 この日を迎えるまでの準備期間を振り返って、KEIKOは「韓国合宿でみんなと年末年始を過ごして、家族みたいでした」と微笑み、最年少のTSUZUMIは「デビューシングルと同時にこのファンコンサートの準備を進めてきて、ME:Iの結束が強くなったと感じます」としみじみ語った。 最初の企画コーナーは「ME:Iの追求美」。自分が理想とする姿と、他の人が似合うと思うイメージが合致しているかを見極める企画。メンバーがそれぞれに目指す姿を説明したあと、花かんむり、ひよこのリュック、ウサギのフードマフラーなどさまざまなアイテムが用意され、11人はYOU:MEの意見を聞きながらセレクト。 キュートさを引き立てるアイテムやクスッと笑えるものもあり、メンバーのお茶目な一面も垣間見せた。そのアイテムを身につけたまま、デビュー評価のもう1つの課題曲『CHOPPY CHOPPY』をエネルギッシュにパフォーマンスした。 VCRを挟んで場内にシャボン玉が飛ぶ中、デニムの衣装にチェンジしたME:Iが再登場。ここでデビューシングル『MIRAI』の収録曲である『Sugar Bomb』が初披露された。 ハンドマイクを持ち、マイクスタンドを巧みに操ってパフォーマンスする11人を、YOU:MEは食い入るように見つめた。SHIZUKUがTSUZUMIにマイクスタンドを投げるパートは難易度が高く、2人は「今日の投げ具合いは最高だった!」と、仕上がりに満足げな表情を見せていた。 2つ目の企画コーナーは「CLICK! CLICK!COVER GIRL☆」と題されたゲーム。4チームに分かれ、「ME:ICONIC」カバーガールの座を競った。ハートの風船を運んだり、カメラを素早く見つけてポーズを決めたり、必死にステージを駆け回るメンバー。優勝チームはカバーガールとしてフォトタイムが設けられ、「かわいいー!」という声が、YOU:MEのみならずメンバーからも飛んでいた。