松葉佐亨所長（左）、舟木敬亮さん（右）

　練馬区石神井台の新青梅街道沿いに「TOTO石神井ショールーム」（練馬区石神井台4）がオープンして半年がたった。（練馬経済新聞） 【写真】「TOTO石神井ショールーム」外観 　昨年7月に「練馬ショールーム」（豊玉北2）と「三鷹ショールーム」（三鷹市）を統合する形でオープンした同施設。フロア面積は約157坪。2階のフロアをショールームとし、大きな窓から外光を取り入れたキッチンを展示。「LIFE with TOTO」と呼ぶブースではキッチン・ダイニングを再現し、TOTOの商品が入った暮らしがイメージできるよう工夫を凝らす。そのほか浴室、洗面、トイレ、「マンションリモデル向け商品」も展示する。 　接客ブースはこれまでのショールームにあった中心に配置するレイアウトをやめ、パーティションと落ち着いた照明を使ったブースを用意した。同社城西営業所の松葉佐亨所長は「中央に接客ブースがあると他のお客さまが周りを通り、落ち着かないという声があった。今回、フロアの端に設置したことで落ち着いて相談ができると好評を得ている」と話す。 　施設内にはプロジェクターを備えたイベントルームを設け、地域の建設会社や施工業者で構成する「TOTOリモデルクラブ」に所属する企業などがセミナーやイベントを行っている。 　「TOTOなので施設に用意するトイレのハードルが上がってしまう」と松葉佐さん。同施設では、高級グレードの中から最もお薦めという商品を設置している。「他の都内のショールームでは実際に利用できる場所はなく、このショールームのみで行っている」とも。 　松葉佐さんは「これからリフォームや新築を検討する方には直接商品を見てもらいたい。われわれの商品を扱っている企業や業者の方にはイベントルームを活用したショールームの使い方を知ってもらい利用してほしい」と呼びかける。 　営業時間は10時～17時。水曜定休。