漫画に挑戦した佐藤たかみちと菊池修司「マネージャーさんのおかげ」と感謝を語る
「映画刀剣乱舞-黎明-」や舞台「ブルーロック」などで活躍する俳優・佐藤たかみちが、“昔話を2.5次元舞台化するなら!?”をテーマに漫画を披露する企画。今回は「人魚姫」をお題に、人魚姫のアフターストーリーを展開する。漫画のお題は、佐藤たかみち公式チャンネル「TAKAMICHI CHANNEL」の放送内で決定。ザテレビジョンでは、作者・佐藤たかみちとチャンネルのゲスト・菊池修司に今回のお題「人魚姫」にちなんだインタビューを敢行した。さらに、ゲスト・輝山立にも漫画に関連して、過去の失敗談などの秘話を聞いた。 【漫画】昔話「人魚姫」のアフターストーリー(1/5ページ) ■作画の表現方法が広がった ーー今作からデジタル作画に挑戦されました。そのきっかけを教えていただけますか? 佐藤 : これまではデジタルでやったことが無いから、紙とペンでやってたんですけど…。皆様にお届けする画はスキャンしてデータ化されたものなので、肉眼で見るより鮮明に映ってしまうんですね。僕は絵の勉強をしっかりしていなかったし、色塗りの技術も全然無かったので、アラが目立ってしまったりとか。綺麗にデータとして映らなかったので、これはデジタルの方が圧倒的に見やすいな?と思って、挑戦しました。 ーーこれまでと違った難しさや発見はありましたか? 佐藤 : 自分は、紙にペンで描くよりも線が滑ったりブレたりして上手く描けないんじゃないか?と思っていたんです。それが逆で。システムとして、手ぶれ補正みたいなものがあって、すごく綺麗に描けるんですね。他にも色んな機能があって、何種類ものペン(ツール)があります。それを使って背景を描いたり…。色んな作画の表現方法が広がるという発見がありましたね。ただ、たくさんある機能に慣れるのは、難しいのかな思います。 ■身近な人への感謝を口にする菊池と佐藤 佐藤たかみち公式チャンネル「TAKAMICHI CHANNEL」の放送内で「人魚姫」のお題を選んだゲストの菊池修司と佐藤たかみちに、人魚姫のストーリーにちなんだ質問をぶつけた。 ーーそれでは、今回のお題「人魚姫」にちなんだ質問をしていきます。物語の中で、人魚姫に溺れていたところを助けてもらった王子様。皆さんにも、絶体絶命のピンチを切り抜けた経験や助けてもらった瞬間はありますか? 佐藤:絶対絶命のピンチないかも…。 菊池:「絶体絶命」ってことはまだないけど…今マネージャーさんが目の前にいるので敢えて言うと、マネージャーさんのおかげで色々なお仕事をさせていただいているし、マネージャーさんのおかげでピンチも回避していると思います。 ーーマネージャーさんへのアイコンタクトが飛びかっていますね 佐藤:今ちょうど僕のマネージャーさんいないなぁ…。 菊池:いやいや、アピールみたいになっちゃうから(笑)。 佐藤:マネージャーさん関連で言うと、元々僕はあるオーディションを受けていたんですが、それには途中で落ちてしまって。でも、会社のマネージャーさんがたまたま見つけて声をかけて拾ってくれて、今ここにいるので。助けてもらった経験ですね! ーー続いても、人魚姫に関連した質問です。人魚姫は、声と引き換えに人間の足を手に入れました。多少不利益な取引だとしても…手に入れたい物や才能はありますか? 佐藤:絶対に、諦めない心? いやでも、これは自分の心の持ちようですもんね…。真面目な話、お仕事をしていくうえで必要な物やスキルって自分の力でつかみ取らないといけないものばかりだと思っていて。そう考えると、答えは出てこないかもしれないです。 菊池:出てこないんだ(笑)。僕も、手に入れたい物は手に入れてきたからなぁ…無いです(笑)。でも強いて言うなら、もう少し身長が欲しかったですね。背が高いと言っていただけることもあって、181cmは高い身長ではあるんですが…。他にも背が高い方はたくさんいらっしゃるので、欲を言えば、あと2、3cm、たかみちぐらいの身長があったらなと思うことはあります。 佐藤:僕も何か出すとしたら…究極の美肌が欲しいです! お手入れしていなくても綺麗な方っているじゃないですか。僕らはメイクをする機会もあるからどうしてもケアが必要になってくるけど、そんなことしなくても大丈夫な完璧なお肌になりたいです。 菊池:ガチだね。 佐藤:これは切実かもしれません(笑)。 ■高身長イケメンのジャンボリミッキーを期待 佐藤たかみち公式チャンネル「TAKAMICHI CHANNEL」の放送内で「人魚姫」の漫画のお披露目に立ち会ったゲストの輝山立に、人魚姫のストーリーと今回の漫画の内容にちなみ、話を訊いた。 ーー前回、佐藤さんには、王子様が溺れているところを人魚姫に助けてもらったことにちなんで、ご自身のピンチについてお伺いしました。輝山さんにも絶体絶命のピンチを切り抜けた/助けてもらった経験はありますか? 輝山 : ありますねー!忘れもしない、小学校低学年の時です。普通に学校の前で門が開くのを待っていたら、同級生がわーっと集まって来て「お前、何で今日、手ブラなの?今日の1~2時限目はお餅を皆で作って食べる時間だよ?」と言われて。このままだと、味付け無しでお餅をそのまま食べなければいけない状況だったんです…。それで、職員室で電話だけ貸してくださーい!と頼んで、お母さんに連絡しました。その後、30~40分くらいで、ブチギレたお母さんが右手にきなこ持って、来てくれました(笑)。 佐藤 : ブチギレてたんだー(爆笑)。 輝山 :うん、ブチギレてたね。 でもあれは助かりました…。 佐藤 :僕は前回、所属している事務所の方に声をかけてもらったことをお話しました。あるオーディションに落ちてしまった後、ありがたいことにお声がけやスカウトをいただくこともあったんですが、僕には合わないな…と思って断っていて。そろそろ他のオーディションに参加しようかなと思っていたところに、今の事務所のマネージャーさんから声をかけてもらえて。その時は「うわ、来た!」と思いました。 輝山 : 素敵じゃん! 待っていて良かったね。今もまだ、そのマネージャーさんは事務所にいらっしゃる…? 佐藤:はい、いらっしゃいます。そのマネージャーさんがいなかったら…僕は今、ここにいなかったので、声をかけてくださったマネージャーさんに助けてもらった瞬間ですね。 ーー続いて、佐藤さんが描かれた漫画に関連してお伺いします。主人公は、治癒の力がある歌声を持った精霊に生まれ変わりました。この「歌声」に関連して…お互いに、お相手の声で歌ってほしいと思う歌を教えていただけますか? 佐藤 : 僕は、一択です! 一括りになっちゃうけど、アニソンですよ! アニソンを歌って欲しいですね。青山オペレッタのレビューショーの曲には、アニソンらしさの強い曲はまだないので、ガッツガツのアニソンの曲を歌って欲しいです。コッテコテの。ミュージカルのような曲は聞いたことがあるから、僕が想像できない立くんなので。 輝山 : ほお~、いいね! ガッツガツ、コッテコテの(笑) 佐藤 : 王道の少年漫画の曲ではなくて、ラノベ系のアニソンとか。 輝山 : 僕がたかみちに歌って欲しいのは…「ジャンボリミッキー!」かな? 高身長イケメンのジャンボリミッキー!はまだ世に出てないので。確実にバズると思います(笑)。 佐藤:「 ジャンボリミッキー! 」の歌を歌えるようになって、ダンスも踊れるようになって、ディズニー(リゾートに)に行って…バズりまくりたい! 輝山 : そう! ひとりで。フルコーラスで歌って、バズって欲しい!