“2シーズン連続”アニメ「HIGH CARD」オープニング主題歌を担当!FIVE NEW OLD・HIROSHI「すごく光栄でうれしかった」
ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。1月20日(土)の放送は、FIVE NEW OLDのボーカル&ギター・HIROSHIさんが登場。1月9日(火)に配信リリースされたニューシングル「Showdown」について語ってくれました。
◆新曲は「HIGH CARD」 season 2のオープニング主題歌に!
――ニューシングル「Showdown」はどういった楽曲になりましたか? HIROSHI:放送中のテレビアニメ「HIGH CARD」 season 2のオープニング主題歌になっておりまして、season 1も「Trickster」という曲でオープニングを担当させていただいたんですけど、引き続き、このアニメに合わせて作った曲になっています。 ――どんなことを意識して作ったのですか? HIROSHI:僕自身アニメがすごく好きで、いろいろな作品を観ているので、アニメのオープニングの起用はすごく光栄でうれしかったですね。(楽曲は)ちゃんと作品に寄り添いながら、FIVE NEW OLDというバンドの音楽として、どこに出しても恥ずかしくないように(制作した)っていうことと、「HIGH CARD」の物語の規模がどんどん大きく、スリリングな展開になっていくので、僕たち自身もそれを音楽でどこまで表現できるか、いかにスリリングなものを作れるか、みたいな思いをもって作りました。 “HIGH CARD”って「ポーカーの“役がない状態”」のことで、役がないから普通は勝てないんですけど、条件がそろうと勝てるんですね。それで“Showdown”は(ポーカーの用語で)自分の役を出して勝負をするときの言葉なんです。 つまり、役がない状態、人生において、決して自分が好条件じゃない場合でも、ときに戦わなければいけなかったり、壁にぶつかって乗り越えないといけない瞬間があって、そういうタイミングでも前に進んでいけるような力を込めた曲になればいいな、といろいろなことを思いながら作りました。 ――今の話を聞いて、アニメのことを理解したうえで作ったことがすごく伝わりました。 HIROSHI:ちょっと裏話なんですけど、実はこの曲、まだseason 1も放送されていないときにお話をいただいたんです、(スタッフの方から)「現状、ここまで台本があります」って言われて。だから、アニメがどうなっていくのか分からないまま書いたので、僕らも展開が読めずにShowdownしていく感じがして、それが逆に燃えましたね。 (TOKYO FM「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」2024年1月20日(土)放送より)