白神山地 ブナの巨木 新たな “シンボルツリー” の名は「白神いざないツリー」に決定
青森朝日放送
枯れて死んでしまった白神山地のブナの巨木、「マザーツリー」に代わる新たなシンボルツリー。その木の呼び名が発表されました。 「こちらでございます」 「マザーツリー後継、白神いざないツリー」 新しいシンボルツリーの呼び名は「白神いざないツリー」です。 192件の応募の中から、西目屋小学校4年、門藤琳音さんが考えた名前を元に命名されました。 「白神いざないツリー」は、津軽峠の1.6キロ手前にあり、車道から1分ほど歩くと姿をあらわします。 樹齢が推定300年ほどのブナの巨木で、高さおよそ27メートル、幹回りは4.05メートルあります。 【津軽森林管理署 佐藤智一署長】 「存在感、枝ぶりが立派であることが一番のポイントだったかと思います」 「それ(=マザーツリー)に匹敵するぐらい有名になって、『白神いざないツリー』を見に行こうと思ってくれるようになってほしいと思っています」 一般公開は24日からで、暫定的な案内板を設置します。