『連続ドラマW 完全無罪』広瀬アリスと大森立嗣のSP対談配信へ 香川ロケの場面写真も
7月7日よりWOWOWで放送・配信がスタートする『連続ドラマW 完全無罪』で主演を務めた広瀬アリスと脚本・監督を務めた大森立嗣によるスペシャル対談が、WOWOW公式YouTube、WOWOWオンデマンドにて無料配信スタートした。 【写真】『連続ドラマW 完全無罪』香川ロケの場面写真 本作は、大門剛明の同名小説を映像化するヒューマンミステリー。『星の子』『MOTHER マザー』などの大森が監督・脚本を務め、フィクションながら現実でも起こっている再審請求、冤罪事件の裏側にある人間模様をリアルに映し出す。 最大手法律事務所に所属する期待の弁護士・松岡千紗(広瀬アリス)は、同事務所のシニアパートナー・真山健一(鶴見辰吾)から、21年前に香川県で起こった少女誘拐殺人「綾川事件」の冤罪再審裁判の担当に抜擢される。「綾川事件」と同時期に、立件されていない少女誘拐事件が他にも2件あり、千紗は被害者の1人だった。千紗は10年ぶりに故郷の香川の地を踏み、地元の法律事務所の同僚・熊弘樹(風間俊介)の力を借りながら、当時の事件について調べ直してゆく。3つの事件は同一犯の可能性が高いとされ、自分を殺めようとしたかもしれない容疑者・平山聡史(北村有起哉)と向き合う千紗。無実を主張する平山を自分は信じられるのか――。弁護士としての職 業倫理と、自らの過去との狭間で千紗は葛藤する。 「綾川事件」の担当であった元県警刑事であり、今は被害者サポートセンターで働く有森義男(奥田瑛二)もまた、被害者遺族の池村敏恵(財前直見)に寄り添う時間の中、平山が真犯人だと信じて止まず、冤罪を主張する平山にさらなる疑念を抱く。そして、元相棒刑事の今井琢也(音尾琢真)と共に、千紗と再審請求審で対峙することになる。冤罪裁判の行方、21年前の事件の真相とは。それぞれの強い想いと正義が交錯し、やがて1人の人間の衝動を突き動かす。 公開されたスペシャル対談は、本作の撮影を終え、全5話を視聴した2人が今だからこそできる話を対談形式で語る内容に。映像では、“広瀬アリスが最初にオファーを受けた際に思ったこと”や”役作り”、撮影秘話や本作の見どころを語る様子や、初出しとなる本編映像、メイキング映像なども収められている。 あわせて、香川県でのロケ時に撮影された観光名所なども登場する場面写真も公開。川県のウユニ塩湖として例えられる香川を代表する観光地・父母ヶ浜をはじめ、五百羅漢像が境内全域に安置されている四国霊場66番札所、雲辺寺での様子などが切り取られている。特に海面に人物が反射する父母ヶ浜での広瀬、北村、奥田の3ショットは、すでに公開済みのポスタービジュアルとはまた異なる雰囲気ながらも、作品のミステリアスな世界観が表れ、このロケーションならではのティザーカットとなっている。 また、来たる放送・配信スタートに向け、番組公式サイトもリニューアル。プレゼント施策なども開始され、広瀬のコメント入りPR動画も展開中だ。
リアルサウンド編集部