名門インターナショナルスクールの受験ってどうなっている? 専門家が解説する受験事情「“純ジャパ”は30%ほど」
日本の私立小学校以上に謎が多いと言われるのが、インターナショナルスクール(以下、インター)のお受験だ。 世界的なニーズに伴い、国内でもインターは増え続けている。だが、いかんせんネットで検索しても、募集人数や受験倍率など分からないことは多い。
インターナショナルスクールの“お受験事情”
インターナショナルスクールタイムズ編集長の村田学氏が言う。 「日本の私立小とは受験システムが異なります。書類審査と家族面談だけのスクールもあれば、英語力と算数の試験が課されるスクールもあります。また、人種の構成割合は学校によって違います。特に老舗の場合は、外国人や帰国子女が優先され、両親とも日本人の“純ジャパ”は30%ほど。その年によって割合は変わり、純ジャパをほとんど取らない年もある。一方で、東日本大震災やコロナショック、リーマンショックのような経済危機が起こると駐在員が減るため、そういう時は純ジャパの割合が増えます。いずれにしても、人気校は日本人枠がそもそも少ないため、ある意味で慶應幼稚舎以上の狭き門です」 合格に近づく方法はあるのか。「週刊文春」では、人気実力ともにトップを誇るアメリカンスクール(ASIJ)の受験生の保護者と“純ジャパ”で合格したOBの保護者に話を聞くことができた。語られた「受験のポイント」とは? また世界と比較して判明した日本のインターの「本当の実力」とは? 詳細は現在配信中の「 週刊文春 電子版 」で読むことができる。
「週刊文春」編集部/週刊文春 電子版オリジナル
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