開運招福の「紅白のヘビ（大）」

　日枝神社（千代田区永田町2、TEL 03-3581-2471）で2025年の元日、初詣の参拝者向けに新年の縁起物の頒布を始める。（赤坂経済新聞） 【写真】開運招福の「小槌」 　滋賀県・比叡山の麓にある日吉大社を祖とする同神社。比叡山、葛野の守り神である大山咋神（おおやまくいのかみ）を信仰し、古くから「山王さん」の愛称で親しまれており、正月には例年多くの参拝者でにぎわう。 　新年の縁起物は2025年の干支（えと）である「巳（み）」にちなんだもの。置物は16種類を用意。開運招福の「紅白の蛇（大）」（2,000円）や福鈴の「小槌」、手描きの「福文字」（以上1000円）、「赤福」「白福」（以上500円）などの土鈴（どれい）のほか、蛇の「透かし彫り」（2,000円）、一刀彫（2,500円）などをそろえる。干支絵馬は11種類で、価格は主に700円ものを用意する。 　御朱印は全日墨書きで対応。三が日は「日枝神社」「八坂神社」「猿田彦神社」「山王稲荷神社」の4種類で、4日以降は「復刻御朱印」など6種類全てを受け付ける。 　同神社広報担当の内田博之さんは「早いもので今年もあとわずか。初詣の縁起物として来年は巳の土鈴や絵馬、破魔矢などを用意する。お参りの際にお受けいただき、一年の始まりを寿（ことほ）いでいただければ」と話す。 　開門時間は、1日＝0時～18時、2日～7日＝6時～18時、8日以降＝6時～17時。