「ヨコタは厄介」シュトゥットガルト監督、2部カイザースラウテルンの横田大祐を要警戒選手に挙げる
DFBポカールで対戦
シュトゥットガルトのセバスティアン・ヘーネス監督が、DFBポカールで対戦するカイザースラウテルンの横田大祐を警戒すべき相手選手に挙げている。 シュトゥットガルトは29日のホームでのDFBポカール2回戦でカイザースラウテルンと対戦。この一戦に向けた記者会見でヘーネス監督は、現在ブンデスリーガ2部の10位につける相手について、「5試合勝ちなしが続いていたが、7点を挙げて首位(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)と2位(現在は3位のパダーボルン)のチームに勝ち、短期間で巻き返しに出ている」と警戒心を示している。 「もちろん、2試合とも観たよ。このチームが得意なのは攻守の切り替えだろう。デュッセルドルフ戦を含めると、ボール奪取後に10~11ゴールも決めている。とてもタフなチームと言えるね。実質的なプレー時間は比較的短く、イエローカードもよくもらう。ハードなプレーができるチームだ」 同監督はまた、今夏にヘントからの期限付き移籍でカイザースラウテルンに加入し、直近2試合で初ゴールを含む3得点に関与している横田に触れた。 「それに、非常に優れたフットボーラーもいる。(FWラグナル)アヘの名前が挙がっているが、ヨコタという選手もいる。彼は我々とのテストマッチでも、オフェンスでの一対一で厄介な存在になり得ることを証明した。つまり、しっかり対応しなければならない2部のチームだということだ」 同監督はそのほか、今季の公式戦すべてに先発出場していた左利きCBのジェフ・シャボーは筋肉系の問題でこのカップ戦を欠場することも報告。現在スタメンとしてプレーできるCBは「アント(アントニー・ルオー)、アンリ(チェイス)、ラモン・ヘンドリクスの3人が出場可能で、そのうち2人がCBでスタートする」と明かしている。