【巨人3軍】育成のスピードスター・宇都宮葵星が3安打3打点「ツイストを意識」
◆練習試合 巨人3軍 6―2 西武3軍(26日、カーミニーク) 巨人の育成ドラフト3位ルーキー・宇都宮葵星(きさら)内野手(19)が、26日の西武3軍との練習試合で、3安打3打点の活躍を見せた。 【写真】左は殿馬打法、右は神主打法の二刀流で支配下目指す 1点リードの5回無死満塁、川下から右翼へ2点二塁打を放った。「満塁のチャンスで簡単に追い込まれてしまったので、何とかゴロを打つ意識でいきました。練習から意識しているツイストが試合でもできたことが、ヒットにつながったと思います」と振り返った。 7回にも1死二塁から右前へタイムリーを放つと、9回にも三塁への内野安打で猛打賞を記録した。50メートル5秒9の俊足が持ち味だが、プロ入りしてから打撃も急成長中。「低めのボール球や落ち球がよく見えるようになりました。フライを打つことが少なくなり、逆方向に強い打球が打てるようになってきました」と手応えを実感していた。
報知新聞社