耐久性をつけ自分を追い込む。20代女性が健康体を目指し本気トレーニングに挑む
耐久性をつけ自分を追い込む。20代女性が健康体を目指し本気トレーニングに挑む
Medical DOCでは、社員の健康度合いを上げるため都内のパーソナルジム「T-Fitness」とコラボ企画を始めました。今回の記事は「体質改善をして健康で太りにくい体を手に入れたい」という赤堀さん(28歳)の第2弾として、パーソナルジムで実際に行われたトレーニングの内容と食事指導の内容を中心にお伝えします。
chapter01 トレーニング~運動編~
編集部: この企画に参加しパーソナルジムに通おうと思ったきっかけを教えてください。 赤堀さん: もともと体型にコンプレックスがあり、ダイエットや筋トレに興味があったところに、社内でこのような企画があったのでチャレンジしたいと思いました。 編集部: トレーニングを通してどんな自分になりたいですか? 赤堀さん: ただ痩せるだけでなく、体質改善をして太りにくい体を手に入れたいですね。あとは、最近ゴルフを始めたので足を出すようなかわいいゴルフウェアが着たいです! では、いよいよパーソナルジム「T-Fitness」でのトレーニングです! それぞれのトレーニングの目的や効果をトレーナーの笹森さんに解説していただきました。 ①片足スクワット(1回目両脚8回ずつ・2回目両脚12回ずつ) 笹森さん: スクワットは股関節、特に太ももの後ろ側に効きやすいのですが、女性はあまり太ももに筋肉をつけたくないと思うので、片足スクワットにしています。片足にすることで、股関節の動きを出しやすく、よりヒップアップの効果が期待できます。 ②デットリフト(10kg負荷で10回×2) 笹森さん: こちらも股関節から動かすことを意識してもらいました。ヒップはもちろん、太ももの後ろ側にあるハムストリングスという筋肉にも効果があります。 ③ラットプルダウン(20回) 笹森さん: 背中全体にきくので、後ろ姿が綺麗になります。背中を鍛える運動はいくつかあるのですが、初心者でも取り入れやすいのがこのラットプルダウンです。 ④インクラインダンベルフライ(4kgを10回→20回→10回) 笹森さん: 平らなところでダンベルを持ち上げるよりも、このように傾斜をつけることで、より体幹の上の方に効くようになっています。鎖骨ラインやデコルテが綺麗になります。 ⑤ストレッチ(クールダウン) 笹森さん: 使った筋肉をしっかり伸ばして終わることで、筋肉が硬くなるのを防ぎます。 全体のプログラムについて笹森さんにポイントを伺いました。 笹森さん: ダイエットが主な目的ですので、初回である今回は全身のトレーニングを行いました。「しゃがむ」「押す」「引く」の3つの動作が入っています。この3つを行うと、それだけで全身の筋肉ががしっかり動かせられます。今後は、今日の動きを見て私が感じたことと、赤堀さんの感想や希望・目標をすり合わせながら、背中をもっと重点的にやってみようかとか、もう少しお尻にボリュームをつけていこうかなど、アレンジしながらプログラムを決めていきたいですね。 では、赤堀さんに感想を聞いてみましょう。 編集部: 初めてのパーソナルトレーニングはどうでしたか? 赤堀さん: きつかったです!ダンスやゴルフなど、運動は普段からしていたつもりですが、やはり使う筋肉が限られていますね。今日は普段使わないところを使った感じがします。普段使っていない分、効いている感じがしてすっきりしました! 編集部: 今後の目標を教えてください 赤堀さん: 疲れてくるとフォームが崩れてくる感じがしました。今後は耐久性をつけて最後までフォームを崩さずやり切りたいです。特に下半身、足が疲れてしまいました。今日くらいのメニューが疲れずにできるようになったら次は回数を増やしたり、負荷を上げていきたいです! とのことでした。 笹森さん、次回以降はどのようにしていきますか? 笹森さん: フォームは綺麗でしたよ!特に心配はしていません。耐久性は……そうですね。これから週2回、定期的にトレーニングしていくにあたり「どれだけ自分を追い込めるか」ということも大事になってきます。限界以上までやる必要はないのですが、限界の一歩手前くらいまではチャレンジして欲しいですね。自己流でトレーニングをして、あと一歩のところでやめてしまう人を見ると、もったいないなと思います。そのために私たちトレーナーがいるのです。