プレミアリーグにおいて最も“上流階級”なのはどのクラブ? <トップハーフ編>
プレミアリーグのクラブは、シーズンを通じてホームとアウェイで戦い、自らの価値を示そうとしのぎを削っている。しかし、競わされるのはピッチの中に限った話ではない。イギリスのチケット販売サイト『Ticketgum.com』は、プレミアリーグの20クラブの“Posh(ポッシュ)さ”、つまり“上流階級度”をランキングにして発表。この順位は、ホームスタジアムがある自治体の住宅価格の中央値、年収の中央値、人口10万人当たりの私立学校の数、人口10万人当たりの『Waitrose』と『M&S』(ともに高級スーパー)の数を基に算出されている。今回は10位から1位を紹介しよう。 [写真]=Getty Images
■10位:ブレントフォード Poshスコア4.53
トップハーフに滑り込んだのは、サリー州に隣接するハウンズロー区にあるブレントフォードだ。住宅価格はロンドンだけあって5位、年収も7位だったが、高級スーパーと私立学校の数が少なく、10万人当たりの『Waitrose』と『M&S』は0.35軒でワースト、私立学校は0.69校と下から2番目となり、なんとかトップハーフに踏みとどまる形となった。
■9位:ニューカッスル Poshスコア4.68
“ポッシュ”なイメージがあまりないと言っては失礼かもしれないが、そんなニューカッスルが9位にランクイン。住宅価格では下から4番目、年収も下から7番目だったが、さすがは北部イングランド最大の都市だけあって、人口10万人当たりの『Waitrose』と『M&S』が2.09軒で2位となり、私立学校も2.44校で7位と健闘を見せ、トップハーフの椅子を手にした。