フェデラーがスキーの腕前を披露、友人の2010年金メダリストは「思い出をありがとう」<男子テニス>
元世界ランク1位のフェデラーがスキーの腕前を披露
2010年のバンクーバーオリンピックのアルペンスキー滑降で金メダルを獲得したリンゼイ・ボンは10日に自身のインスタグラムを更新。男子テニスで元世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)とスキーをしている様子を公開した。 【動画】フェデラーがスキーの腕前を披露 フェデラーの友人であるボンは今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で優勝したJ・シナー(イタリア)について「素晴らしいアスリートで、とても頭がいい。彼が優勝する前から成し遂げると思っていたけれど、彼は長く活躍する選手だと思う。正直なところ、彼はロジャー(フェデラー)を彷彿とさせるの」と男子プロテニス協会のATPに明かしていた。 そのボンは今回SNSを更新しフェデラーとスキーをしている様子を公開。「ついに友人のロジャーとスキーをすることができた」とつづり次のように続けた。 「これが私にとって何を意味するのか、じっくり考えるのに少し時間が必要だわ。私は何年もの間、アスリート、慈善家、そして素晴らしいチャンピオンとしてロジャーを尊敬してきた。普通、尊敬する人は必ず何らかの形で失望させられるものだが、ロジャーは違った。彼はあらゆる意味で真のスポーツマンでありチャンピオンの典型」 「とても長い間、一緒にスキーをしようと話していたので、実現するかどうかは分からなかった。でも私たちはここにいる。彼は引退してスキーをし、人生を楽しんでいる。この思い出をありがとう。あなたとあなたの家族は本当に唯一無二の存在。あなたは私の永遠。多くの影響を受けてきた何百万人もの1人にすぎないわ」 フェデラーは現役時代、怪我のリスクを避けるためにゲレンデを遠ざけていたことは有名である。しかし、今回、ボンが投稿した動画内で素晴らしい滑りを見せている。
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