今季15ゴール11アシストの大ブレイク チェルシーの顔となったパルマーはEURO2024でも主力となるべき選手か
ニューカッスル戦では1ゴール1アシスト
プレミアリーグ第28節でニューカッスルと対戦し、3-2で勝利を飾ったチェルシー。この試合でも圧巻の成績を残したのが、MFコール・パルマーだ。 この試合右ウイングでスタメン出場を飾ったパルマーは、1ゴール1アシストの大活躍。シーズン初めのマンチェスター・シティ時代の2ゴールを合わせると今季公式戦36試合で15ゴール11アシストをマークしており、大ブレイク中だ。 シティ時代にもそのポテンシャルは大きな注目を集めていたが、チェルシーに移籍後、その才能は開花している。チェルシーの攻撃陣で違いを作れる選手になったパルマーに期待されているのが、EURO2024のイングランド代表メンバー入りだ。 元イングランド代表DFガリー・ネビル氏は英『Sky Sports』にて、「彼はあらゆるタイプのサッカーに最適だが、特にナショナルチームのサッカーでは、ファイナルサードでの真の気品と落ち着きが求められる」と語った。さらに続けて、「いつも思うのだが、最高の選手は頭を上げて走るので、適切なタイミングで放つことができる。彼らはいつも、ピッチの最も難しいエリア、最も必死なところで時間を持っているように見える。パルマーは若いのに仕事がとても正確だ。若いウイングは不安定なイメージがあるけど、彼はそうじゃない。彼は一流だよ」と代表入りを目指すパルマーについて称賛した。 ニューカッスル戦にはイングランド代表監督のガレス・サウスゲイトも視察に来ており、この試合のパルマーの活躍を目にしている。24日にブラジル代表、27日にベルギー代表との親善試合を控えているイングランド代表。EUROに向けた最後のテストマッチとなるが。パルマーが選ばれることはあるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部