青森銀行とみちのく銀行を傘下に置くプロクレアホールディングスが、2024年度の中間決算を発表しました。経常収益、純利益ともに前期より増加し「増収増益」となりました。 プロクレアホールディングスによりますと、売上高にあたる経常収益は、貸出金利息の増加などによって382億800万円となり、前期より39億7500万円の増収となりました。 また、中間純利益は、資金利益の増加などを要因として37億2200万円となり20億8500万円の増益となりました。 【プロクレアHD　成田晋社長】 「まずまず順調な上半期を終えたという具合に評価はしております。当然その大きな要因としては、やはり日本銀行の金利政策というのもあります」 一方、傘下に置く青森銀行とみちのく銀行の合併については、万全の態勢で臨んでいると述べました。 【プロクレアHD　成田晋社長】 「単独でやっていた時代よりは、より強力で幅広いご支援ができることになっていこうかと思っていますので、ぜひそれをご期待してほしいし、それ以上の結果を残したいと、そういう具合に思って進めていきたいと思っております」 青森銀行とみちのく銀行は、1か月半後の2025年1月1日に合併し「青森みちのく銀行」となります。