コロナ禍の収束や北陸新幹線敦賀延伸の影響 地価の公示価格「全用途の平均変動率は3年連続で上昇」
西松任駅近くの白山市北安田西2丁目の住宅地。1平方メートルあたり7万3000円で去年から6000円アップし、県内の住宅地の中で最も高い上昇率となりました。金沢へのアクセスがよくなり、商業施設の進出で生活の利便性が高まったことがなどが要因です。 一方、軒並みマイナスの変動率となったのが能登方面です。過疎化が進み、下落傾向が続いたと分析。今回の地震の影響は、次回7月1日の調査で明らかになります。 地価公示石川分科会代表幹事 西郷悟さん「復興に要する時間が長ければ長いほど不動産価格への影響は大きくなる。地価は下がるということになる」 今後、能登方面の地価の評価は、復興計画やその進ちょくによって大きく左右されそうです。
北陸放送