福原遥 先日祖母が亡くなったと告白 日本アカデミー賞新人俳優賞獲得で「他界前にすてきな報告できた」
第47回日本アカデミー賞の授賞式が8日、都内で行われ、主演した映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」で、新人俳優賞を獲得した女優・福原遥が受賞への思いを言葉にした。 福原は映画の原作となった同名小説の作者である汐見夏衛氏をはじめ、「スタッフの皆さま、キャストの皆さまのお力があって今この場に立てていると思っておりますので、本当に感謝いたします」と語った。 続けて「そして私事ではあるんですが」と前置きし、「小さい頃からこのお仕事をずっとさせていただいていて、本当にずっとそばで支えてくれて、そして誰よりも応援してくれた大好きな祖母が先日亡くなってしまったんです」と報告。 それでも「ちっちゃい頃から祖母と『いつかこのアカデミー賞という場に立てたらいいね』と一緒に夢見ていたので、他界する前にこのすてきな報告をできて、本当に喜んでもらえたのがすごくうれしかったです」と祖母との願いをかなえたことへの喜びも口にした。 最後には「またこの場に来られるよう頑張りたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。