【巨人】育成・加藤廉が打率3割6分1厘と好調 桑田2軍監督「信頼できる選手に成長」
◆イースタン・リーグ 西武2―3巨人=延長11回=(14日・カーミニーク) 巨人の育成・加藤廉内野手が、勝負強い打撃で勝利に貢献した。イースタン・西武戦に「2番・遊撃」で先発出場。2点を追う5回1死満塁の好機で、フルカウントから2球ファウルで粘って最後は高めの直球を捉えて中前適時打。さらに中堅手の失策もあって二塁走者も生還し、同点に追いついた。 2戦連続安打とし、打率3割6分1厘と支配下昇格へ向けて好調を維持。内野の複数ポジションを守れるユーティリティー性も持ち合わせる若武者を、桑田2軍監督は「走攻守全てにおいてすごくレベルが上がってきているし、(2軍の)野手の中でも柱になりつつある選手。取り組む姿勢もすごく良くなっているし、本当に信頼できる選手に成長してきた」と高く評価した。
報知新聞社