「彼がいることが中日ドラゴンズの宝」腐らず真面目に...若狭敬一アナが評した選手とは?
5月11日放送の『若狭敬一のスポ音』(CBCラジオ)では、若狭敬一アナウンサーが、中日ドラゴンズ二軍でバッティングの状態のいい選手を、森野将彦コーチに尋ねた件について明かしました。森野コーチの口から真っ先に名前が挙がったのはどの選手でしょうか? 【動画】8回117球13奪三振の大熱投!吠えた梅津晃大のラスト1球!!気迫満点の雄叫びはコチラ【2分5秒~】
一軍に上がるとは?
若狭「今から紹介する3選手が、次に一軍に上がる席に座っているわけではない」 一軍で足りなくなったポジションを補える選手が二軍から上がるわけなので、現在バッティングの状態がいいからといって、すぐに一軍入りするとは限りません。 一軍に上がれるかどうかは、二軍で状態がいいかは別モノで一軍との兼ね合いだとか。それを踏まえての若狭の話になります。 若狭「私、もったいぶって喋りますから3番目の選手から紹介します」 森野コーチが選んだ3選手とは?
形になってきた
森野コーチが選ぶ第3位は鵜飼航丞選手です。バッティングで必要な、軸足で立つ、横への体重移動、捻るという動作を基本からやり直しているそうです。 落合英二コーチが、若手ピッチャーにさせているドリルを、森野コーチがバッター用にアレンジ。それをすることで鵜飼選手のバッティングが向上してきているそうです。 ちなみに、これを見たブライト健太選手が同じドリルを自主的に取り組んでいるそうです。 森野コーチは鵜飼選手について「まだ打率1割台ですが、これが徐々に形になってきていて、私はすごく期待してるんですよね」と言っていたとのこと。
チャンスを待つ
次に名前が挙がったのが石垣雅海選手。石垣選手は一軍でも二軍に落ちてからもバッティングは好調でした 若狭「じゃあ何で二軍に落ちたの?と石垣ファンが猛烈に怒りそうですが、これがまさにチーム事情ですよ」 最近の中日は、先発ピッチャーが打たれるビハインド展開が多く、リリーフ陣が疲弊しています。そこで上げたのが根尾昂投手、マイケル・フェリス投手。 今は野手が削られてピッチャーを厚くしているのが一軍のチーム事情です。その中で野手である石垣選手が漏れてしまっただけだそうです。 森野コーチは「彼はバッティングがいい状態は全く変わっていないし、内野ならどこでも守れるから、いくらでも今後チャンスがある」と言っていたそうです。