11歳の女の子がデザインした“夢の公園”を市が採用して現実に 幼い妹も遊べるよう考えた絵をもとに一致団結 米
米ユタ州の都市クリアフィールドで、11歳の女の子がデザインした公園が現実になりました。 【画像】子どものデザインを元に作った実際の公園
11歳の女の子が妹のために考えた公園とは……
クリアフィールド市はInstagram公式アカウントClearfield Cityへ、コメントともに画像や動画を投稿し、いきさつを説明。そもそものはじまりは、同市に住む11歳(現在は12歳)の女の子Rosiliさんが、近所にある公園の遊び場が5歳から12歳向けに作られていると考えたこと。まだ小さい自身の妹でも安心して遊べるような遊び場を考えてクレヨンと鉛筆でデザインし、そしてRosiliさんの母親が市役所に連絡して担当者との面会を求めました。
市と協力して夢をかなえる
デザインを見た担当者は「彼女の主体性と細部へのこだわりを見て、私たちは彼女の夢を実現しなければと思った」といいます。そしてRosiliさんのデザインをもとに模型を作り、遊び場が作られることが決定。2024年9月についに迎えたオープニングへRosiliさんは家族とともに出席し、テープカットを手伝いました。
住民と市が協力してできた“前向きな変化”
クリアフィールド市はこのRosiliさんの例について「住民と市がどのように協力し前向きな変化をもたらすことができるのかについて多くを学べる」と述べています。 また、別に投稿された動画では、遊び場ができる前から完成するまで、Rosiliさんと市が歩んできた約1年の道のりが公開されています。 画像引用:Clearfield City公式Instagramから
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