上半期のPV数1位となった「習志野にラーメンショップ〇化初出店」

　習志野経済新聞の2024年上半期PV（ページビュー）ランキング1位は、3月に実籾にオープンした「ラーメンショップ〇化（まるか）」の記事だった。（習志野経済新聞） 　ランキングは、今年1月から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。 1.習志野に「ラーメンショップ〇化」初出店　「実籾盛り上げていけたら」（3/8） 2.習高「美爆音」で知られる石津谷教諭退任　セカンドキャリアは習志野市職員（4/9） 3.谷津商店街で世界三大花木・ジャカランダ開花　「いずれシンボルツリーに」（5/29） 4.津田沼「ブラウンサウンドコーヒー」、平日もモーニング営業　2月限定で（2/15） 5.習志野・鷺沼にカフェ「エアル」　ケーキ販売やバー営業も（5/1） 6.習志野・谷津に無人営業カフェ「エコトーン」　自家焙煎コーヒー提供（5/22） 7.習志野で5年ぶり「実籾本郷公園さくら祭り」　屋台やステージイベントも（3/26） 8.習志野に複合型福祉拠点「実籾パークサイドハウス」　11月開業へ（4/25） 9.イトーヨーカドー津田沼店、9月で閉店へ　47年の歴史に幕（5/14） 10.習志野文化ホール、商業施設「モリシア」内の再建設が決定（2022/7/22） 　1位「ラーメンショップ〇化」は市原山木店に次いで習志野市実籾に出店したラーメン店。「特製ラーメン」のほかに、ネギをのせた「ネギまたは辛ネギラーメン」や「ネギチャーシュー麺」、サイドメニューには「辛ネギ丼」を用意するなどネギを使ったメニューが多数。麺は浅草の製麺会社「浅草開花楼」の?を使う。掲載後、営業時間が変更となり現在は11時～翌3時の通し営業を行っている。 　3位の世界三大樹木「ジャカランダ」は谷津商店街の道沿いに植えられている象徴的な植物。日本国内で植樹されている地域は限られているほか、開花条件がさまざまでめったに花が咲かないことで知られる。例年よりも多くの花を咲かせたことから市内で話題に。掲載後についていたつぼみが開き、紫色の花を見ることができた。 　4位「ブラウンサウンドコーヒー」、5位「エアル」、6位「エコトーン」は、いずれも習志野市内のカフェ。今年9周年を迎える「ブラウンサウンドコーヒー」は限定のモーニング営業、鷺沼に新しくオープンした「エアル」は昼はカフェ、夜はバー、谷津の新店「エコトーン」は無人営業のカフェで、いずれの店もユニークな営業形態が話題となった。 　9位は「イトーヨーカドー津田沼店」が閉店するニュース。津田沼周辺の住民に限らず、習志野市全域から利用客が訪れ、全国のイトーヨーカドーで津田沼店の売り上げが1位だった歴史もある。周辺の住民からは、SNSでも閉店を悔やむ声が上がった。 　上半期は新店のオープンや新しい取り組みを伝える記事が多く、習志野市内の経済活動が活発化する様子がうかがえた。大型商業施設の閉店を悲しむ声も少なくないが、下半期も引き続き習志野市の明るいニュースを届けていきたい。