「酒飲んでいた」ひき逃げ疑いで64歳男逮捕 対向車に衝突、3人けが負わす 神戸・垂水
対向車と衝突し、けがを負わせたのにそのまま走り去ったとして、兵庫県警垂水署は20日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)とひき逃げの疑いで、同県加古川市の大工の男(64)を逮捕した。調べに「酒を飲んでいたので逃げた」と容疑を認めているという。 【写真】3分間で6件、次々と追突 尼崎の死亡ひき逃げ事件 逮捕容疑は19日午後11時25分ごろ、神戸市垂水区名谷町の市道で、軽乗用車を運転中に乗用車と衝突。乗用車を運転していた男性会社員(21)=神戸市兵庫区=と同乗の男子大学生(22)=同、契約社員の女性(22)=同市北区=に軽傷を負わせたが、救護や通報をせずに立ち去った疑い。男にけがはなかった。 同署によると、現場は片側1車線で、男の車がセンターラインを越えて対向車とぶつかったとみられるという。