大谷翔平、出塁率もトップ!打撃「10冠」君臨 残り4試合で“無双”状態 日本選手初のトリプルスリーも狙える
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月26日(日本時間27日)、本拠地でのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場する。 前日の同戦は3打数2安打の成績でチームの勝利に貢献。3‐3の6回二死一・二塁の好機で決勝の中前打を放つと二盗に成功し、今季56盗塁をマークした。2001年にイチロー(マリナーズ)が記録した日本選手のシーズン最多記録に並び、「53‐56」を達成した。 【動画】大谷翔平、気迫のタイムリー! パドレス戦で見せた咆哮シーンをチェック この日の活躍で、大谷は出塁率が「.386」でブレーブスのマルセル・オズナやパドレスのジュリクソン・プロファーを上回り、トップに立った。 大谷は他にも53本塁打、125打点でリーグ2冠は確実な状況。さらに、OPSは1.028、130得点、396塁打、長打数96、長打率.642、本塁打率11.64、ISO.339でもリーグトップに君臨。合わせて打撃10冠と手がつけられない。 また、打率も「.303」で3割を超えてリーグ3位。残り4試合で日本選手初のトリプルスリーも狙える。チームはきょうのパドレスとの首位攻防3戦目に勝てば地区優勝が決まる。初の優勝争いで刺激を受ける中、大谷の打棒がさく裂する。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]