読書の秋にAGF「ちょっと贅沢な珈琲店」訴求 「二子玉川 蔦屋家電」のこだわり時間に寄り添う書籍の空間で試飲体験イベント開催
味の素AGFは、「ちょっと贅沢な珈琲店 スティックコーヒー スペシャル・ブレンド」(以下、スティックコーヒー スペシャル・ブレンド)の試飲体験イベントを11月21日から24日まで「二子玉川 蔦屋家電」(東京都世田谷区)で開催し、ブランド体験の場を設けてブランド・商品の認知拡大を図る。 「スティックコーヒー スペシャル・ブレンド」は、“淹れたてのコーヒーの風味や香りが引き立つ、ほどよい甘さとミルク仕立ての1杯”を謳ったスティックミックス。 読書をフックに、同商品のこだわりのある味わいをブランドターゲットに訴求していくのが狙い。
開催初日、取材に応じた味の素AGFの山口拓郎コンシューマービジネス部スティックグループ・ファンマーケティング推進部ブランドコミュニケーショングループ主任は「ブランドのターゲットである、こだわりを持たれて生活されている方、本格感を求められる方のこだわり時間のひとつが読書だと考えた。ミルク入りの商品の認知の拡大や、『ちょっと贅沢な珈琲店』ブランドを日常的に飲用していただくきっかけになれば嬉しい」と期待を寄せる。 会場では、ブランドカラーの青で統一した空間で「スティックコーヒー スペシャル・ブレンド」を提供し、その場で試飲できるようになっている。 壁面の本棚に並ぶ、こだわり時間に寄り添う10冊の書籍は、蔦屋家電のブックコンシェルジュが選定した。 試飲体験者には「スティックコーヒー スペシャル・ブレンド」スティック1本、選定書籍を紹介するオリジナルリーフレット、オリジナルデザインのしおりのセットを数量限定で配布し家庭内でのブランド体験も促す。 これには「来場者に喫茶店のマスターが寄り添ってくれるような世界観を感じていただきながら、9月に発売した秋冬新商品の飲用機会を創出したい」との思いを込めた。
イベントの期間中の目標来場者数は1500人。 「スティックコーヒー スペシャル・ブレンド」の強みについて山口氏は、スティックコーヒーへの本格感ニーズへの対応を挙げる。 「ちょっと贅沢な珈琲店」ブランドは今年、一部商品の価格改定もあったものの、根強いファンに支持され堅調に推移。特にスティックブラックが好調だという。 今後もこだわりを切り口にブランドを訴求して差別化を図る。 山口主任は「ただ単にいいものを作っていますといった訴求では、他社さんとも差別化ができない。製品の中味もだが、“あなたの心のすぐそばに。”というメッセージ、気持ちを落ち着かせるようなブランドという提供価値をお伝えしていく」と意欲をのぞかせる。
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