【父親の遺体を放置】56歳長女死体遺棄の疑いで逮捕 岩手・花巻市
TVIテレビ岩手
花巻市内の住宅で8日、80代の男性が遺体で見つかりました。警察は、同居する50代の長女を死体遺棄の疑いで逮捕しました。 記者「花巻市高木の閑静な住宅街です。あちらの民家の中から男性の遺体が見つかったということです」 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、花巻市高木の無職、川邊志保美容疑者56歳です。川邊容疑者は、同居していた父の助之さん87歳が亡くなっていることに気付いたものの、遺体を自宅内に放置した死体遺棄の疑いが持たれています。 警察によりますと、8日、近くに住む人から「最近助之さんの姿を見ない」と通報を受けた警察が捜索し、遺体を発見しました。 遺体の状況から死後数か月は経過しているとみられています。 近所の人 「まさかそんな事件があるとは」「ここら辺は年寄りが多いから、なんで放置したか原因がわからないですね」 近所の人によりますと、助之さんは病気を患い、自宅で療養していて、住民同士の付き合いはほとんどなかったということです。 川邊容疑者は助之さんと2人暮らしで、容疑を認めているということで、警察では助之さんの死因や、死体を遺棄した動機を調べています。