【大谷翔平と一問一答②】睡眠は2度に分け計10時間 ダルビッシュは「衰えるどころか進化している印象」
◇ナ・リーグ ドジャース0―4パドレス(2024年5月12日 サンディエゴ) ドジャースの大谷翔平投手(29)が12日(日本時間13日)、パドレス戦の前に取材対応し、11日のパドレス戦で途中交代の要因となった腰の張りについて説明した。代打待機したものの、12日の同戦は欠場し、試合は0―4で敗れた。デーブ・ロバーツ監督(51)は試合後、13日(同14日)のジャイアンツ戦は起用する方針を示した。 大谷の一問一答は以下の通り。 ――今月1日に一度休みがあったが、それ以前から腰に関して兆候や違和感は。 「そんなすごく何か大きく痛みが出たという感じではないので。トレーニングの中で、なんか嫌だなと、違和感があった感じなので。昨日、今日休みを取るって感じだったかと思います」 ――投球プログラムで強度を増やしているように見える。そことの兼ね合いや影響は。 「そこはないです。トレーニングは例年よりピッチングの方がない分ある程度、シーズン中もできているかなと思う。そういうところで逆に昨日はやっているときに、試合以上にある意味負荷がかかるところではある。そこで多少、違和感が出たかなと思います」 ――今までと同じような違和感は。 「ありますね。長いことシーズンをやっていれば、必ず何かしらは出ると思うので。早い段階で長引かないように。先手、先手が大事かなと思います」 ――パドレスのシルト監督がプレーオフのような緊張感だと言っていた。本人の受けた印象は。 「プレーオフを知らないので。まあ本当に半々くらいで。距離的にも近いというのもありますけど、ドジャースファン、パドレスファンが半分、半分くらいの感じで。独特の雰囲気だったかなと思います」 ――ポストシーズン含めると180試合くらい戦う。休むことの重要性は。 「今年に関してはDHだけではあるので。あまり体的にすごくしんどい日がある感じはしないです。どちらかというとキャッチャーのウィル(・スミス)だったり、(ムーキー・)ベッツ選手もそうですけど、そういう選手との兼ね合いだったりとか。連戦で必ず入るオフをどういう風に入れていくのかは監督が考えていくことではあるので、そこは言われたところで取るべきではないかなと思います」 ――睡眠はリカバリーに大事だが、しっかりとれているか。 「比較的取れているかなと思います」 ――トータルでどれくらい寝ているか。 「トータルで10(時間)くらいじゃないですか。1回起きてご飯を食べたりするので」 ――打った時とかで興奮で寝れない時もあるか。 「バッターはないですね。ピッチャーは良いピッチングするとなかなか寝れない日とかはありますけど」 ――先発としてダルビッシュが登板する。 「もちろんテレビで見てきた選手という感じなので。一緒にグラウンドの中でプレーできるだけでもうれしいですし。毎年、毎年、衰えているどころか進化している印象なので。見ていて楽しいですし、実際に打席には今日は入れないですけど、外から見ていてまた勉強になることもたくさんあるかなと思います」