デビュー10周年俳優・加藤和樹 地元・名古屋愛を語る
ライブ、映画、舞台と活躍を広げる加藤和樹。今年デビュー10周年をむかえた中で語ってくれたのは、地元への熱い思い。故郷を愛する彼にインタビューした。
“おかえり”と迎えてくれる名古屋が大好き
「名古屋が大好き」と加藤。名古屋公演はいつでも“おかえり”という温かい雰囲気で、名古屋弁が全開になるとか。「なごやめしが恋しくて、名古屋に帰ったらすがきやの味噌煮込みうどんを大量に購入します。駆け出し時代は実家から送ってもらっていました」。 故郷の味をパワーにしてたどり着いた10年目、同じく名古屋出身の堤幸彦監督の映画『真田十勇士』が9月に公開、同作品の舞台にも出演が決まった。「名古屋人って不思議なものでどこか通じ合える。監督とは地元トークで盛り上がりますね」。歌や演技に対する思いを語る時の真剣な表情とはちがい、名古屋について話す時の柔らかな笑顔が印象的だった。
80曲ライブや懐メロライブが決定
デビュー10周年をむかえ、女性シンガーソングライターCHIHIROの描き下ろしである女性目線の「春恋」と、夢をあきらめないことの大切さを思い自身が作詞した「夢追人」の両A面シングルを発表。役者としての活躍も目立つ加藤は「曲の中にある主人公の思いを伝えたい」と、表情の全く異なる2曲を見事に歌い上げている。 7月にはこれまでに発表した全楽曲を2日間にわけて歌う80曲ライブ、秋には懐メロ音楽祭が決定。6月25日(土)は、イオンモール木曽川にてミニライブ&握手会を開く。愛すべき故郷・名古屋に近い会場で、加藤和樹の素の姿を見られそうだ。