ヤクルトは今季ワースト借金17 3カード連続の負け越し
「ヤクルト2-3巨人」(28日、神宮球場) ヤクルトが接戦を落とし、今季ワーストを更新する借金17。3カード連続でカード負け越しとなった。 【写真】同点適時二塁打を放ったサイスニード 吠えまくる 先発・サイスニードが報われなかった。チーム全体の課題にもなっている立ち上がりを三者凡退に抑えると、二回も味方のミスはあったが無安打に抑え込む。それでも三回だ。2死三塁から浅野に先制2ランを浴びた。 その後も粘投で味方の援護を待ち、迎えた四回だった。1死一塁から増田が左中間を破る適時二塁打を放つと、なおも2死二塁からサイスニードが左翼頭上を越える適時二塁打を記録。自らのバットで試合を振り出しに戻すと、二塁上で大きくほえた。 それでも六回に連打と暴投で1死二、三塁のピンチを招くと、吉川に犠飛を浴びた。ここまで踏ん張り続けたが、勝ち越しを許して6回5安打3失点でマウンドを降りて7敗目を喫した。 打線は1番・並木&2番・オスナが無安打に抑え込まれ、中軸に回せず。下位打線からの得点しか奪えなかった。