川栄李奈、“病弱”な高杉真宙が心配で思わず秘密暴露!? 「ちゃんと鍛えて!」
1月10日より日本テレビ系で放送がスタートする水曜ドラマ『となりのナースエイド』(日本テレビ系)の制作発表会見が都内で開催され、主演を務める川栄李奈をはじめ、高杉真宙、矢本悠馬、吉住、小手伸也、古田新太、水野美紀が出席した。 【写真】「すごく恥ずかしい」ジム通いを指摘された高杉真宙 医療行為はできないが、患者の入浴や着替えなど、身の回りをサポートする「ナースエイド」にスポットを当てた本作。川栄演じる主人公の新米ナースエイド・桜庭澪が、病院で巻き起こる仕事、恋愛、家族とありとあらゆる問題を解決していく。 人との距離がやたらと近く、患者のことを第一に考える澪だが、実は「裏の顔」がある……ということから、ボードを用いて「目撃!共演者の裏の顔」についてトークをすることに。 川栄が、天才外科医・竜崎大河を演じる高杉の「裏の顔」として出したのは「体」だった。その理由として「寒暖差に弱かったり、舞台終わりに肩を外してしまったり、体の不調が多いんですよ。それなのに、全然病院に行かなくて。『病院に行きな』とずっと言っているんですけど、なかなか行ってくれない。その割に、体を鍛えているので、ジムには行くんですよ!」と暴露した。 高杉は「現場で言われることが多いんですけど、こんなところ(公の場)でも言われるとは」「心配してくださっているんで、行かなきゃなと思いつつ……」と苦笑いで反省した。続けて「ジムは、体が細いから行っているんですけど、(鍛えあげた体ではなく、鍛えている)その過程を見られるのがすごく恥ずかしい」と本音を述べて笑いを誘った。 そんな高杉は、川栄について「着ない」と答えた。「僕は寒いのが苦手で、カイロを持っていることがあるんですけど、(川栄は)カイロどころか、上着も『大丈夫です』と言って着ないんです。ナースエイドの制服って半袖じゃないですか。それなのに、どれだけ寒くても上着を着ないんですよ」と明かした。その理由として「着るのがめんどくさいんですよね~」と川栄。続けて「でも、みんなで『暑いね』と言っているのに、(高杉は)カイロを持っていることがある。『ちゃんと鍛えて!』と思います(笑)」とツッコミを入れて笑いを起こした。 続いて、医師・猿田弥彦役の小手からは「文句を言わない」とのフリップが出た。それは、教授・火神郁男を演じる古田のことで、現場で何があっても文句を言わず、寡黙に淡々と役と向き合っているのだという。 その真意について問われた古田は「(文句を言うと撮影時間が)伸びてしまうから……。3秒でも巻きたい。監督から言われたことがちゃんとできれば、NGが出ないわけです。言われた通り、(台本に)書かれている通りにやれば、早く帰れる」と熱弁して、記者を爆笑させた。 続いて、ナースエイドの片岡晴美を演じる水野は「私服」と回答。過去、作品で一緒になった際に、小手と私服のチョイスが丸かぶりしたことがあったという。「小手さんとはそれ以来ご一緒するので、その写真も懐かしく見ていたんですけど、いざ現場に入ったら、小手さんが、(ナースエイドの菊池相馬役)矢本くんに鬼のように私服をイジられていた」と明かした。 そんな矢本は、小手の私服について「初めてお会いしたのが、現場近くのコンビニだったんですけど、ラッパーみたいな服を着ていました」と笑わせる。小手は「ちょっとオーバーサイズのTシャツにキャップをかぶっていただけなのに……」とイジられたと明かした。 この他、お悩み相談コーナーでは、ナースエイド・小野夏芽を演じる吉住が、キャストは現場では役名で呼ばれることがほとんどだが、「私だけ『吉住さん』と名前で呼ばれていて……。これってもしかして、スタッフさんから、遠回しに『お前だけ役に入れてねーぞ』って言われている、ってことなのかな」と被害妄想を述べて笑いを誘った。川栄が「ずっとテレビで見ていた芸人さんだったし、役名ではなく、名前を言いたくなっちゃう」とフォローを入れると、吉住は「心が救われました」と安堵した。 最後に川栄は、本作の見どころとして「『となりのナースエイド』は、お医者さん、看護師さんのサポートはもちろん、患者さんの心に寄り添い、患者さんを救う病院エンタメドラマです。 ゲストの方たちも本当に素敵で、とても面白いドラマになっています。私(澪)は誰にも言えない秘密を抱えていて、後半になるにつれ、サスペンス要素もあって、その秘密も暴かれていきます。ぜひ、最後まで楽しんでいただければと思います!」と語っていた。
浜瀬将樹